ミネラルショーの最近のブログ記事

2012 Tucson Show News No.11

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 今日は日中に荷物の整理をして、夕方に少し会場を見てまわりました。週末ということもあって会場は予想以上に混んでました。先週は仕入れ業者の姿が多かったですが、今はアメリカ人コレクター増えてきたように思います。ツーソンショーとしてはこれからメインショーにかけてが本番です。

 明日は車で遠出する予定です。20年前にも一度行ったことがあるところですが、何せ遠いので1日で帰ってこられるかどうか少し心配です...

2012 Tucson Show News No.10

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中沸石 インド
 束沸石上の見事な標本です。とても壊れやすいので、取り扱いは要注意です。この手の標本にはスコレス沸石等いくつか候補があり、肉眼では区別が付きません。針状結晶の頭の部分ないし断面をルーペで見て四角ければ先ず中沸石で、菱形であればスコレス沸石ですが、正確には分析が必要です。



 ツーソンに来て10日が過ぎました。今日は「ホワイトモルダバイト」もしくは「エレスチャルカルサイト」なる石があると聞いたので見に行ってきました。鉱物としては方解石らしいのですが、「ホワイトモルダバイト」の由来はその形状がモルダバイトに似ているからのようです。ただ、これはどうみても作り物のように思えます。見本に一つ買うつもりでしたが、方解石にしてはあまりにも高価でいやになりました。どうみても簡単に作れそうですし、帰国後お店にある方解石で試してみようと思います。方解石は柔らかいので簡単に削れます。まず劈開片を何となく丸く整形します。それからカッターで溝をたくさんいれます。最後に塩酸で溶かして自然な感じにすればできあがりです。この「ホワイトモルダバイト」の他にも似たような石がたくさん並んでいて、あまりにも酷く唖然としてしまいます。石英の破片やガラス板、花崗岩...など。この手の石はスピリチャルやパワーを謳ったお店にあります。宝石ないし鉱物標本として価値があるものを適正価格で販売しているのなら、好き嫌いはあっても人それぞれで問題ないと思います。しかし商品になっているのは宝石としても鉱物標本としても価値のないもので、せいぜい工業用にキロないしトン単位で取引されているようなものです。しかもそれらの特別だと言われれている商品は、それら意外の特別ではない同種の石と科学的に見分けることはできません。またこの手のネーミングになる石は価格的に高価な原石は扱ってないのも特徴です。どうぞ変なパワーに惑わされませんようにお願いします。でないとまた新たに次から次へと開発されてしまいます。

2012 Tucson Show News No.9

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カバンシ石 インド
 鉱物の標本として、造形といい色といい最も美しいものの一つではないでしょうか。無色透明でキラキラした輝沸石の上に青色のボールがついている様は見事です。また英名「Cavansite」のネーミングも上手に考えられており Ca(Calucium), van(Vanadium), si(Silicon) と構成元素の頭文字をつなげてあります。


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蛍石 インド
 ボール状の不思議な蛍石です。ただ、このボール...整形してあることがあるので要注意で、ルーペで見てボールに細かい線があれば成形品です。また母岩の石英との境に溝があるのも整形品です。


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魚眼石 インド
 魚眼石は世界中で産出するありふれた鉱物ですが、緑の結晶はインドにしかない特別なものです。


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紅水晶 ブラジル
 水晶の結晶のカラーバリエーション(インクルージョンを除く)の中で一番希少なのがこの紅水晶だと思います。写真の品は少し変わったタイプで、微小な結晶がびっしりついていて色がかなり濃いです。


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リチア輝石 ブラジル
 宝石名ではピンク~紫色の「クンツァイト」、緑の「ヒッデナイト」が一般的に使われています。今はブラジル産やアフガニスタンが有名ですが、元々はどちらも名前の由来となっている標本の原産地はアメリカです。


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フェナス石 ミャンマー
 ベリリウムと珪酸の単純な組成ですが、ベリリウムを最も多く含む鉱物で希産です。しかしこのミャンマーとマダガスカルではまとまった量の産出があったため、今のところはきれいな結晶が手に入ります。両方とも柱状のそっくりな結晶ですが、どういうわけかマダガスカルの結晶は単晶なのに、ミャンマーの結晶は双晶が多い気がします。柱面からは分かりませんが、頭に特有の凹みがあります。一見かけているようにも見えますが、ルーペでよく見ると美しい模様を見ることができます。


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ノースウエスト・アフリカ 5727隕石 L6 S4 W2
 角礫模様のはっきしりしている美しい標本です。コンドライト母天体に微惑星が衝突した時にできたものと考えられ、その衝撃で溶融してできたショックベイン(色が分かれている境目にある黒くて細い筋)の中からは、様々な高圧相の鉱物が発見されています。そのため惑星形成のしくみや地球内部の高圧相を調べるための重要な手がかりとなります。

2012 Tucson Show News No.8

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含コバルト方解石 モロッコ
ピンク色の犬牙状結晶がとても美しい標本です。


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蛍石 アメリカ
 Blanchard鉱山の有名な青い蛍石です。数年前まではこの鉱山の専門店があったのですが、今はもう来ていません。今回の品はある倉庫の奥に眠っていたのを偶然見つけたものです。この蛍石に限らず青系の蛍石は程度の差はありますが、ほとんどがカラーチェンジしますので、ぜひ蛍光灯と白熱等で違いを見比べてみてください。


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アダム鉱 メキシコ
 この標本も前出の蛍石と一緒に棚の奥から引っ張り出してきました。本品のような発色が鮮やかでボリュームのある結晶は現在は産出していないので、これはおそらく20年以上前のものだと思われます。現在産出している結晶は格安なのですが、この昔の標本は数百ドルで流通してたりします。


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菱マンガン鉱 アルゼンチン
 鍾乳状の産状が独特の有名な産地です。でも鉱山自体はずいぶん前に水没したか何かで絶産状態なので、年輪タイプの美しいものはもうありません。でも写真のようなめのうにも似た模様も面白いと思います。

2012 Tucson Show News No.7

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 今日は宝石系の大きな会場が二つ同時にオープンしました。会場内の特別展示品ですが、この中にビックリするものがありました。普段なかなか目にする機会がないのでツーソン入りしている人にはぜひ見てほしいです。この写真の中でも際だって目立っています。石自体は水晶だし、水晶のカット石としてはもっと大きいのがあるでしょう。でもこの石、ものすごく高度なカットが施されています。下へ続く


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バイリネン石 パキスタン
 世界的に産地が限られている希産鉱物です。近年パキスタン北部よりきれいな結晶が新産しているようです。でもなかなか高価で頭のあるものは手に入りませんでした。今後のまとまった産出を期待します。


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トラピッチエメラルド コロンビア
 近年、レアカット石の需要から原石(結晶)の入手は難しくなっています。


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フェナス石 ナイジェリア
 すっきりした結晶面がなく細かい面が段々になっている結晶です。透明度の高さもあり、細かい面に光がキラキラと反射してとてもきれいです。

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ヘリオドール タジキスタン
 黄色系の緑柱石。透明度の良いものを選んであります。


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サンストーン チベット
 今年も数点ですが、手に入りました。銅インクルージョンによるバイカラーはオレゴンのサンストーンにもありますが希少です。でもこのチベットは普通に産出しているようです。


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巨大水晶カット石 正面! 21299ct 約4kg



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サイド!


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パビリオン!

 1.エッジが鋭いです。これは最後の仕上げで金属製のラップを使わないとできません。でも使うと面にキズ(研磨痕)が入ります。2.面と面の角が全部そろってます。これは当たり前のようで、実はもの凄く高度な技術が必要なんです。 3.手にとって確認できませんが、おそらくカット面のキズもないでしょう。これも当たり前のようで、実はとても大変な事です。大抵の石はルーペで見ればキズを確認できます。 4.この大きさにするということは膨大な時間が必要ですし、特別仕様の機械も必要です。

 1~3のことはいずれもカットに手間をかけないとできなことで、かなり省略されている石が多いのが現状です。でも本来、宝石はより美しいことに存在価値があるのではないでしょうか。宝石として手に入れるのであれば名前だけでなく、カットの質にも気をつけたいですね。それにしてもたかが水晶ですが、もの凄くきれいでした。


一つ忘れていましたが、それぞれの面の角度も合わせないとこうはなりません。


 

2012 Tucson Show News No.6

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ロパ石 ロシア
 セリウムを含む希土類鉱物でPerovskiteグループに属します。立方体の結晶が貫入双晶した典型的な標本です。


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シャッターカイト ナミビア
 2011ミュンヘンショーで話題になった標本ですが、水晶が結晶して、その中に青いボールが入って...なかなか理想的なものはありません。でもまとまった産出があったようです。


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藍鉄鉱 オーストラリア
無垢の藍鉄鉱からなるノジュールです。


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ボルダーオパール オーストラリア
 


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水晶 ナミビア
 沢山の結晶の中に一つありました。双晶はBrandberg産としては初めてですが、内部が本産地らしい複雑な結晶で、ルーペサイズながら気泡が左右に動くのも確認できます。


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石黄 ロシア
 採集したてとのことで、高い屈折率からなる輝きが凄いです。英名が金に由来していることも納得できます。

2012 Tucson Show News No.5

 ツーソン入りしてから快晴が続いていますが、だんだん暑くなってきました。おまけに日差しが強く、まぶしくて目を開けてられません。帽子かサングラスがほしいです。今年は両方とも持ってきていませんでした...。今日は主にツール関係の補充をおこないました。毎年なぜか大人気のパンニング皿やノンブランドで作りはエストウィングと同等のピックハンマー、ダイアモンドラップ、ルーペなど。

 ダイアモンドラップはツーソンでしか手に入らないセカンドクラス品があり、安価でかなりお買い得です。
プレートタイプ #360,#600,#1200,#3000 6inch \2400 8inch\4800 ティンラップ \8000
店頭在庫しかないので、ご希望があればご連絡ください → m@hori.co.jp
ダイアモンドパシフィックの消耗品(ホイール等)もご要望があれば入手します。
ツーソン滞在中のご注文でしたらカタログの定価+消費税で販売できます。



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水晶 コロンビア
 「これ以上はない」と思うくらい透明な結晶です。高い透明度による輝きがスワロフスキーのクリスタルガラスを連想させます。この水晶は数年前からエメラルドの鉱山より新しく産出して、抜群の透明感から話題でした。かなり高価だったため見送っていましたが、今日はタイミングよく(運?)納得の価格で手に入りました。


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鍾乳パール イギリス
 2011Tucson後の新着品セールで大人気だった品。採集者に会うことができ詳しい産地を聞くことができました。途中胸まで水につかりながら洞窟の入り口から1.5kmほど奥だそうです。地上だと何てことはない距離ですが、道のない真っ暗な洞窟となるとかなりの距離ですね... Skeous Low Level, Middleton-In-Teesdale, イギリス


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Tissint隕石 Shergottite
 今もっとも話題の隕石で、昨年7月18日にモロッコに落下し、今月17日に承認されたばかりです。落下が目撃されて回収される隕石はとても少ないのですが、タイプShergottiteとなると50年前のZagami以来となります。今なら回収されたままの塊が手に入ります。でも数年もするとZagamiのように小さな切断片だけになってしまうでしょう。写真の標本(未購入)はきれいなフュージョンクラストを伴っています。手ごろな標本はすぐなくなりますので、興味のある方はお早めにご連絡ください → m@hori.co.jp


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これは...人工的なガラスであり天然ガラスではありません! お間違えのないように。


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 先日、初日のオープン前に並んだものの5分で退出した倉庫内部、相変わらず荷物は届いてないようで棚の空き具合が寂しいです。ウルグアイの紫水晶、メキシコの蛍石(紫)を少し購入しました。

2012 Tucson Show News No.4

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 ツーソンは相変わらず快晴で、避寒リゾート地になるだけあって気持がちいいです。今日はまた一つ、鉱物系の会場が新たにオープンしました。

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クリソタイル カナダ
 緻密な繊維が集合した塊で「石綿」という言葉のとおり、表面をなでると綿状の柔らかい繊維がどんどん剥がれていきます。この綿だけを見ると、とても石には見えません。


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重晶石 アメリカ
重晶石の結晶は色々バリエーションがあって楽しいです。この標本も一見、重晶石には見えません。


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パウエル石 インド
 灰重石のタングステンをモリブデンに置き換えたものに相当し、灰重石より希産です。8面体の結晶は灰重石とそっくりで肉眼的な見分けは難しいですが、パウエル石の方が結晶がやや縦長である気がします。なおどちらも蛍光性(SW)が強いです。


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ダイアスポア トルコ
 トルコ産のダイアスポアは宝石質の美しい標本があることから有名ですが、鉱山が国営であるためか、市場への流通は厳しく制限されているとのことです。そのため流通価格は安価ではありません。今回は内部になるべくキズがない、ファセットカット可能な結晶を選びました。


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ムーンストーン タンザニア
 ファセットカット用の原石から選んであり、透明度のとても高い標本です。長石種で白~青白に光の反射が見られるものを伝統的に「ムーンストーン」と呼びます。長石の種類等によるさらなるバリエーション名(・・・ムーンストーン)は定義が曖昧で混乱の元になっているので、あまり気にしない方がいいかもしれません。元々宝石名は色や特殊効果によって分類命名する事が多いわけですが、それらを後から鉱物学的に定義付けしようとすると矛盾が生じてしまっていることがあります。


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これは石でしょうか?
見た目は違いますが、どの家庭にも同じものがあります。

「塩」です。透明感といい、インクのような色合いといい石には見えません。でもなめるとやはりしょっぱいです。ちなみに青色は結晶の歪みによるものなので、水に溶かしても青い水にはなりません。写真の岩塩は青色透明の部分を、劈開を利用して四角に割ってあります。


これだけ透明だとファセットを入れたくなります...カットはいいのですが、問題は保存です。


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Tenham隕石 オーストラリア
有名な隕石の一つ。この隕石より新鉱物としてリングウッド石(1969年)、秋本石(1997年)が最初に発見されました。

2012 Tucson Show News No.3

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 最大手の卸業者のオープン日でした。特別なものがあるわけではないので初日に並ぶかどうか毎年迷うのですが、今年は並んでみました。オープン前のオーナーの挨拶によるとメインの標本が間に合わなかったそうで、日曜日にまた来てほしいとのこと、実際、特にめぼしいものはなく5分もしないうちに、すぐ近くにある地元業者のガレージセールに移動してしまいました。ちなみにこの業者はもともとメキシコの鉱山の直卸でやっていたのが、鉱山の閉山に伴って世界中の一般的な鉱物を一般的な価格で大量に扱うようになり、現在に至ってます。一度に大量に仕入れるには最適なところです。


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アホー石 アメリカ
アホー石入り水晶の「アホー石」として有名ですが。こちらは原産地標本。鉱山はツーソンからも日帰りで行ける距離にあります。


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パパゴ石 アメリカ
 前出のアホー石と同産地で、こちらも原産地標本です。名前はどちらも先住民族にゆらいしていますが、「パパゴ」はこの地域の先住民族に対する移民アメリカ人による差別的な名称だったため、現在は「Papago族」ではなく「Tohono O'odham族」という名称になっています。


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銀星石 アメリカ
 アーカンソー産の銀星石は見栄えが良く、価格が手ごろなので多くの人にお勧めできます。


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緑鉛鉱 中国
中国の緑鉛鉱も一時に比べると美しい標本がすっかりなくなりました。今回の品はコレクションの放出品で、文句なしに美しい標本です。


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リチア電気石 パキスタン
白い曹長石との組み合わせが美しい標本です。


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トルコ石 メキシコ


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天青石 アメリカ
天青石というとマダガスカルが市場を席巻していますが、このミシガン産のものも古くから知られています。写真のように黄色の自然硫黄を伴い、色のコントラストがカラフルです。


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アタカマ石 オーストラリア


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アエンデ隕石 メキシコ
この隕石は惑星科学の研究上、最も有名な隕石の一つで、太陽系誕生時の物質がそのまま残っていると考えられています。今回は手ごろな小片をまとめて入手しました。コンドリュール(球体)や白いCAIが確認できます。大きいものも良いものがあれば入手したいと思います。


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オリビン 宇宙
宇宙起源のオリビンで、Fukang隕石のものです。パラサイト隕石のため通常は鉄の中に埋まっており、分離(切断時の欠片)したものはあるようでなかなかありません。


2012 Tucson Show News No.2

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今のところいい天気が続いていて、暑くも寒くもなく気持ちがよいです。会場の中庭でもディーラーがセットアップしつつも日光浴をしてたりして、のんびりした雰囲気です。


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カーレトン石 カナダ
鉱物の大産地「モンサンチラル」を代表する美しい鉱物の一つで、世界でも産出はここだけという希産種です。透明な結晶はものすごく高価ですが、写真のような不透明の劈開であればそれほどでもありません。いずれにしても鮮やかな青色が美しい標本です。


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セラン石 カナダ
「モンサンチラル」を代表するもう一つの美しい鉱物。独特のサーモンピンクが特徴です。


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ベスブ石 カナダ
どちらかと言えば世界的にベスブ石は色味に乏しく地味な鉱物ですが、この産地の結晶は明るい草緑ないし、紅色で美しい標本です。


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灰ばんざくろ石 カナダ
この産地の灰ばんざくろ石は透明度の高い宝石的な結晶が有名で人気があります。カラーバリエーションに緑やオレンジ、ピンクがあり、中でもピンクは高価ですが希少で、特に人気があります。今回は一番ポピュラーなカラーで結晶も部分的ですが、高透明度で産地の特徴がよく出ています。まだ先があるのでピンクの結晶も手に入るといいのですが...


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デマントイド カナダ
石綿中の典型的な結晶です。先の灰ばんざくろ石と共にアスベスト(産地)の有名標本です。


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コールマン石 アメリカ
カリフォルニアに硼酸塩鉱物の一大産地があり、ウレックス石(TV石)をはじめ様々な鉱物が産出します。しかし湿度に弱いものが多く日本での保存は困難です。購入時はきれいな結晶でも時間と共に、白濁してぼろぼろになっていきます。そんな硼酸塩鉱物の中でこのコールマン石は硬度が4½と硬く、水洗いしても簡単には溶けません(温水は不可)。大きな標本が多いのですが、今回は手ごろなサイズの標本がまとめて手に入りました。先の尖った透明な結晶が美しいです。


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海王石 アメリカ
下記のベニト石と共にまとまった放出がありました。白いソーダ沸石と黒い海王石のコントラストが際立つ標本です。


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ベニト石 アメリカ
アメリカを代表する宝石の一つで、世界でも他に産出がほとんどない希産種です。お手頃なものからコレクター品まで多数入手しました。


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十字石 ロシア
お馴染みの標本ですが、いつも価格的に見送っているため、入手することはそれほど多くありません。今回、久しぶりにまとまった量を入手しました。


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蛍石 ロシア
鉱物の有名産地「ダリネゴルスク」の標本で、こちらも久しぶりの入手です。ダリネゴルスクは北海道小樽から直線で300kmほどと、意外と近い所にあるのですが、日本人からすると地の果てに近い感覚でしょうか...。今回の無色透明の蛍石をはじめ有名標本はたくさんあります。しかし、鉱山はすでに閉山しているため、年々良標本の入手はむずかしくなっています。


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カレドニア石 アメリカ
昨年のデンバーショーの時に少し入手しましたが、今回は手ごろなものを多数入手しました。ルーペサイズの結晶ですが、鮮やかな青色の美しい標本です。